GAME OVER




「脱出おめでとう、木ノ葉ちゃん」
「茶々ちゃん!」
監禁部屋の扉を開け脱出した木ノ葉、すると間もなく元凶である茶々に遭遇した
「木ノ葉ちゃんの様子は全部別室で見てたよ」
「も~茶々ちゃん、サプライズで脱出ゲームをやるのはいいけどあんなに縛るなんて酷いよ~」
茶々の心情に気付かず、?気に接する木ノ葉
「ふふ、本当に無邪気な木ノ葉ちゃん
自分を監禁した相手なのに、そんなに明るく接しちゃって…
そんなところが大好きで私のものにしたくなったんだけどね」
「茶々ちゃん、何言ってるの…?」
「あ…がっ……茶々……ちゃん?」
木ノ葉が茶々の違和感に気付いた時には既に遅く
彼女の手に握られていたスタンガンにより気絶させられてしまう
「ごめんね木ノ葉ちゃん、でも木ノ葉ちゃんが無邪気なままだったら
どっちにしてもこうするつもりだったんだ…」
「大丈夫、これからはずっと一緒だからね」
最後にそう呟き、茶々は気絶した木ノ葉をどこかへ連れ出す

「んっ…ふうっ………んんっ…んっ!」
「はぁ、木ノ葉ちゃん可愛い…ぺろぺろ」
「んんっ!」
気絶させられてから数刻…次に木ノ葉が目覚めたときは再び茶々の手によって厳重に拘束されていた
縛り直され、更に今度は目隠しもされ、口も硬いボールギャグで塞がれている
加えて茶々ががっちりと木ノ葉の体を抑えているため木ノ葉が逃げられる希望は微塵にもない
「この柔らかいほっぺも、舌触りのいい肌も、良い匂いがする髪も」
そして豊満な胸も…全部私のものだよ」
そう言った茶々は木ノ葉の胸を優しく揉みしだく
「んっ…」
木ノ葉は小さい頭脳ながらも自分が迂闊だった事を悔やんだ
そしてここから逃げ出す事がもう出来ない事も…察した
BED END

「脱出おめでとう、木ノ葉ちゃん」
「茶々ちゃん…」
監禁部屋の扉を開け脱出した木ノ葉、すると間もなく元凶である茶々に遭遇した
「木ノ葉ちゃんの様子は全部別室で見てたよ
…勿論、秘密の引き出しを開けたところもね」
「茶々ちゃん、あれって…」
「そうだよ、私木ノ葉ちゃんの事が好きなの、ちょっと抑えが効かないぐらい
今だって監禁されてもがいてる木ノ葉ちゃんの様子を別室で見て興奮してたの」
躊躇なくカミングアウトしてくるクラスメートに困惑する木ノ葉
「ねえ、木ノ葉ちゃん…私と付き合って欲しいの
監禁して自分のものに出来れば満足とか思っていたけど…やっぱりちゃんと付き合いたいの」
更に今度は告白までされ、木ノ葉の頭はパンク寸前だった
「木ノ葉ちゃん…こんな私だけど受け入れてくれる?」
「一つ聞いていい?茶々ちゃん」
「なに?」
「どうして私の事が好きなの?私なんて本能で生きてて頭も悪いし…」
「…そうゆうところが好きなの、木ノ葉ちゃんは友達のいない私にも話しかけてくれて
気を使ってる感とか、可哀そうだから話してあげてる感とか
そんな空気を全く出さない自然体で私と接して友達になってくれたでしょ
木ノ葉ちゃんの思っている以上に、木ノ葉ちゃんは私にとって大きな存在なの」
「茶々ちゃん…」
木ノ葉は全く茶々に気を使っているつもりはなかった
同じ学校の仲間にカーストなどなく、皆と仲良く接するという考えがニュートラルだからだ
しかし、自分の普段からの行動によって恋心を抱いてくれていた友達がいる事を知り
木ノ葉の中にもまた、それまで持ち合わせていなかった不思議な感情が芽生えていた
「…私も」
「え?」

「私も茶々ちゃんのこと…好き!」
「んんっ…!」
それまでマウントを取って話しているつもりだった茶々は完全に意表を突かれた
木ノ葉は、茶々が持つ自分への思いの丈を聞いたとき
驚きと一緒に茶々への好意が芽生えていた
「んっ…ふぅ…ちゅ」
「んん…ちゅっ…はぁ」
犬は愛情表現をする際に相手の顔を舐める
しかしキスとなればそれは愛情表現を通り越して相手をパートナーと認める行為に等しい
「んっ…はぁっ」
「はぁ…はぁ…」
二人はキスを終え暫し見つめ合う、その表情は照れながらもお互いを見つめ笑っている
「え、えーと…!なんか急にキスしちゃった……ね」
「もう…木ノ葉ちゃんの段取りってどうなってるの、びっくりしちゃった…ふふ」
「えへへ…」
思いがけず誕生した雌犬同士のカップル
果たしてこの二犬は今後どういった関係を築いてゆくのか…
TRUE LOVE END

「脱出おめでとう、木ノ葉ちゃん」
「茶々ちゃん…」
監禁部屋の扉を開け脱出した木ノ葉、すると間もなく元凶である茶々に遭遇した
「木ノ葉ちゃんの様子は全部別室で見てたよ
…勿論、秘密の引き出しを開けたところもね」
「茶々ちゃん、あれって…」
「そうだよ、私木ノ葉ちゃんの事が好きなの、ちょっと抑えが効かないぐらい
今だって監禁されてもがいてる木ノ葉ちゃんの様子を別室で見て興奮してたの」
躊躇なくカミングアウトしてくるクラスメートに困惑する木ノ葉
「ねえ、木ノ葉ちゃん…私と付き合って欲しいの
監禁して自分のものに出来れば満足とか思っていたけど…やっぱりちゃんと付き合いたいの」
更に今度は告白までされ、木ノ葉の頭はパンク寸前だった
「木ノ葉ちゃん…こんな私だけど受け入れてくれる?」

「ごめん…茶々ちゃん!」
「!?」
茶々に狂気を感じた木ノ葉は恐れ、思わず持っていたピコハンで彼女を叩いてしまった
「あっ…」
すると茶々は気絶し、その場に倒れこんでしまった
「ど、どうしよう…茶々ちゃん動かなくなっちゃった」
慌てて倒れた彼女を確認したが呼吸などは問題なくしている様子だった
「これ、そうゆう効果のピコハンなんだよねきっと…
それに茶々ちゃんが意識を取り戻しても何されるか分からないし…」
木ノ葉は恐る恐る茶々から遠ざかる
「ごめんね…私、そうゆうのは分からないよ
茶々ちゃんとは普通に友達でいたいから…また明日学校でね」
倒れている茶々に向かってそう呟き、監禁部屋を後にした
…しかし翌日から、茶々が学校に来ることはなかった
「茶々ちゃん…」
茶々はクラスでも目立たないタイプであった為、気にするクラスメートは少なかったが
木ノ葉の心にはぽっかりと穴が開いていた



それから数日が経過したがやはり茶々は戻らず
木ノ葉は今日も家で自己嫌悪に陥っていた
「私が受け入れてあげられなかったから…こんな事になったんだよね」
元々茶々に監禁されたところから無茶苦茶な目に遭っているのは木ノ葉の方だが
そう悩まずにはいられなかった
「どうすれば…良かったんだろう」
SPECIAL BAD END
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周囲の物 |
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体/拘束状態
口 猿轡 手 腕縄 足 足枷 |
行動 ※体や物、行動種類を選んでから実行を押す ※行動によっては追加選択が求められます 使う 外す 切る 付ける 開ける ぶつける |
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クラスメートである「茶々」の家へ遊びに来ていたJKわん子「木ノ葉」
特に警戒もせず差し出された飲み物を口に含んだら間もなく意識を失い 気が付くと見知らぬ場所で、手足を縛られ口も塞がれていた 「んんっ!?」(何処ここ!?なんで私縛られてるの!?) 当然焦る彼女だったが、こんな状況ですぐにおかしな事を考え出した (…そっか!これは脱出ゲームごっこなんだ! 結構きつく縛られてる気がするけど…きっと私を驚かせたかったんだね) 無論これはゲームなどではなく茶々の罠に掛かり監禁されているのであるが 少しおつむの弱い彼女はポジティブにそう考え、脱出を試みるのであった |
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